半径から市区町村を探す

中心となる位置(現在地または市区町村名)と距離を決めると、その範囲に入る市区町村を 近い順に並べます。距離には徒歩と車での所要時間の目安を添えます。 全国1,894市区町村ぶんのデータをブラウザ内で計算します。

位置を指定すると、その地点から指定距離以内にある市区町村を近い順に並べます。

中心と距離を指定する

20km = 徒歩でおよそ 4時間10分/車でおよそ 40分

現在地から探す

2通りの中心の決め方

中心の指定方法は2つあり、どちらを使っても結果の形は同じです。

現在地を取得する

「現在地を取得する」を押すと、ブラウザが位置情報の利用許可を尋ねます。 許可すると、その地点を中心にした一覧がすぐ出ます。 屋内やパソコンからのアクセスでは Wi-Fi や IP アドレスをもとにした推定になるため、 誤差が数百メートルから数キロメートルになることがあります。 思ったところと違う場所が中心になったときは、市区町村名で指定し直してください。

市区町村名で探す

市区町村名を入れると候補が出ます。漢字のほか、ひらがな・カタカナ・ローマ字、 5桁の全国地方公共団体コードでも引けます。「まつもと」「matsumoto」「20202」はどれも松本市に当たります。 候補を選ぶと、その市区町村の代表点が中心になります。 同じ名前の市区町村(府中市・伊達市など)は都道府県名が候補に添えてあるので見分けられます。

住所や施設名を座標に変換する機能は付けていません(外部の地図サービスへ問い合わせずに 完結させるため)。なお「この条件のURLをコピー」で作ったリンクは座標を持っているので、 駅や施設など市区町村より細かい地点を中心にした結果も、リンクとして開き直せます。

結果の読み方

表は中心から近い順です。「距離」は中心と市区町村の代表点を結んだ直線距離、 「方位」は中心から見た向きを16方位で表したものです。 表の下には都道府県ごとの件数が出るので、県境をまたぐ範囲かどうかがすぐ分かります。

「徒歩」「車」は距離の感覚をつかむための目安です。 徒歩は時速4.8km(不動産広告と同じ「1分=80m」の換算)、車は時速30km(市街地の一般道の目安)で、 直線距離をそのまま割っています。実際の道のりは直線距離より長く、信号・渋滞・坂道でも変わるので、 表示は最短側の目安です。高速道路を使える区間なら車はおよそ半分の時間になります。 距離の入力欄の下にも、指定した半径ぶんの徒歩・車の時間が出ます。

「一覧をコピー」は順位・市区町村・距離・方位・徒歩・車をタブ区切りで写します。 表計算ソフトに貼ると列が分かれます。「この条件のURLをコピー」で得たリンクは 中心の座標と距離を含むので、同じ結果をあとで開き直せます。 該当が500件を超えるときは、表示と一覧コピーが近い順の500件までになります。

使いどころ

引っ越し先を広く洗い出すときに使えます。 勤務先を中心に30kmで引くと、候補として見るべき市区町村がひととおり出ます。 鉄道の路線図だけを見ていると同じ沿線の中で考えてしまいますが、 距離で切ると隣の路線・隣の県の候補も同じ条件で並びます。

配達・出張・営業の範囲を決めるときにも使えます。 「事業所から50km以内」のような線引きをするなら、 対象になる市区町村を数え上げておくと、地域ごとの担当割りや送料の区分を考えやすくなります。 ただし実際に走る距離は道路の形に左右されるので、直線距離での線引きはあくまで下敷きです。

災害や停電の影響範囲を把握するときの目安にもなります。 震源やダムの位置を中心に半径を広げていけば、 どの市区町村が近いのかを距離の順に確認できます。 正式な避難情報や被害の範囲は各自治体・気象庁の発表を確認してください。

例:東京駅から10km以内の市区町村

中心を東京駅(北緯35.6812度・東経139.7671度)にして距離10kmで引くと、 15市区町村が該当します。すべて東京23区で、都県境を越えた川口市や川崎市は10kmでは入りません。 このページを開いてすぐ試せる例として、徒歩・車の目安つきで結果を載せておきます。

東京駅から10km以内にある市区町村の一覧
市区町村 都道府県 距離(km) 方位 徒歩
1中央区東京都1.0東南東12分2分
2千代田区東京都1.3北北西16分3分
3港区東京都3.8南西47分8分
4台東区東京都4.0北北東50分8分
5江東区東京都4.253分8分
6文京区東京都4.4北北西55分9分
7新宿区東京都4.5西北西56分9分
8墨田区東京都4.8東北東1時間10分
9渋谷区東京都6.5西南西1時間22分13分
10荒川区東京都6.81時間25分14分
11豊島区東京都7.8北西1時間37分16分
12品川区東京都8.6南南西1時間47分17分
13目黒区東京都9.2南西1時間55分18分
14北区東京都9.7北北西2時間1分19分
15中野区東京都9.9西北西2時間4分20分

例:主要都市の中心から半径ごとの市区町村数

同じ半径でも、該当する市区町村の数は場所によって大きく変わります。 市区町村の区切りが細かい都市部では数が増え、1つの市が広い地方では増えません。 代表的な7地点で数えると次のようになります。

主要7地点を中心にした半径10km・30km・50km・100km以内の市区町村数
中心 10km 30km 50km 100km
東京駅1585180325
大阪駅2692153240
名古屋駅1865104184
博多駅133572139
仙台駅5233889
札幌駅7183078
那覇市役所7172234

大阪駅の10kmが東京駅より多いのは、周りに市が細かく分かれているためです。 逆に札幌駅や仙台駅で少ないのは、政令指定都市の区が広く、周囲の市町村も面積が大きいからです。 「半径○km」という条件だけでは対象の数が地域によって何倍も違う、という目安に使えます。

数字の出どころ

市区町村の代表点は、geolonia が公開している住所マスタ(CC BY 4.0)に含まれる 町丁目ごとの代表点をもとに、市区町村単位でまとめ直したものです。 さらにその元をたどると、国土交通省「位置参照情報」・日本郵便の郵便番号データ・ デジタル庁「アドレス・ベース・レジストリ」が出典になります。

まとめ方は、市区町村に属する町丁目の緯度・経度それぞれの中央値を求め、 その中央値にいちばん近い実在の町丁目の座標を代表点として採用しています。 単純な平均だと、離島や飛地を持つ市区町村で代表点が海の上に出てしまうためです。 収録件数は1,894で、政令指定都市の行政区と東京23区もそれぞれ1件として数えています。

距離は緯度・経度から計算した大円距離(ハバーサイン公式・地球半径6,371km)です。 日本国内の距離なら、地球を回転楕円体として厳密に計算した値との差は0.5%程度に収まります。 合併や改称があってもこのページのデータは自動では変わりません。反映は手作業です。

位置情報の扱い

現在地の取得はブラウザの標準機能(Geolocation API)で行い、 得られた緯度・経度はこのページの中だけで使います。 サーバーへ送信も保存もしていません。市区町村のデータを最初に1回読み込んだあとは、 距離の計算も並べ替えも通信なしで動きます。「この条件のURLをコピー」で作られるリンクには 座標が含まれるので、共有するときは中身を確認してください。

位置情報の許可はブラウザの設定でいつでも取り消せます。 許可しない場合も、市区町村名の検索で同じことができます。 サイト全体の扱いはプライバシーポリシーに書いてあります。

あわせて使えるページ

地域ごとの数字を比べたいときは米の価格 銘柄別一覧が使えます。 産地・品種銘柄ごとの取引価格を並べ替え・絞り込みできます。 都道府県ごとのガソリン・軽油・灯油の価格はガソリン価格 都道府県ランキングにあります。 全国平均の価格の動きは金・為替・ガソリン価格の推移にまとめています。 収入の条件を確かめたいときは年収の壁シミュレーターがあります。 地震などの災害時に近隣の市区町村を確認する用途にも使えます。関連情報は 令和8年熊本地震のニュースまとめにまとめています。

よくある質問

道路の距離ではなく直線距離ですか?

直線距離です。地球を半径6,371kmの球とみなして2点間の大円距離を計算しています。道路や鉄道でたどる距離は地形や経路の都合でこれより長くなり、山や海を挟む区間では2倍以上になることもあります。引っ越し先の候補を広く挙げる、配達や営業の範囲を見積もるといった使い方を想定しています。

市区町村のどこからの距離ですか?

市区町村ごとに1つだけ決めた代表点からの距離です。代表点は、その市区町村に属する町丁目の座標の中央値にいちばん近い町丁目の位置です。市役所や役場の位置とは一致しません。面積の広い市町村では、端のほうは表示された距離と20km以上ずれることがあります。

位置情報はどこかに送られますか?

送られません。現在地の取得はブラウザの機能で行い、緯度・経度も距離の計算もこのページの中だけで処理します。サーバーへの送信も保存もしていません。市区町村のデータは最初に1回だけ読み込み、あとは通信しません。

収録されている市区町村はいくつですか?

1,894件です。政令指定都市の行政区(札幌市中央区など)と東京23区も、それぞれ1件として数えています。住所データが存在しない一部の離島と北方領土の村は含まれていません。

徒歩と車の時間はどうやって出していますか?

徒歩は時速4.8km(不動産広告の慣例と同じ1分80m)、車は時速30km(市街地の一般道の目安)で、直線距離を割っただけの単純な計算です。実際の道のりは直線距離より長く、信号・渋滞・地形でも変わるため、表示は最短側の目安として見てください。高速道路を使える区間なら車の時間はおよそ半分になります。

範囲内に1件も出てこないのはなぜですか?

距離が小さすぎます。代表点は市区町村に1つしかないため、半径を2〜3kmにすると自分がいる市区町村すら外れることがあります。まず20km前後から試して、必要に応じて広げてください。

距離と件数は自動計算した参考値です。境界の内外が問題になる手続き(補助金の対象地域、 配送料の区分など)では、必ず各制度の定義と自治体の発表を確認してください。