神奈川県の最低賃金(令和7年度)

神奈川県の地域別最低賃金は時間額1225円です(2025年10月4日発効)。全国2位で、月収・年収の換算と推移をまとめています。

いまの最低賃金

時間額
1,225円
全国順位
2位 / 47
全国加重平均との差
+104円
前年度から
+63円
月収換算
212,333円
年収換算
2,548,000円

月収・年収の換算は週40時間・年52週で働いた場合の目安です (年2,080時間、月あたり約173.3時間)。 実際の手取りは、ここから所得税・住民税・社会保険料が引かれます。 残業や深夜・休日の割増、賞与は含みません。

発効日は2025年10月4日です。 この日より前は前年度の1,162円が適用されていました。

年収の壁に当たるまでの労働時間

時間額1,225円で年52週働くとして、 それぞれの金額に達する週あたりの労働時間の目安です。 賞与や割増賃金があるとこれより短い時間で到達します。

年収 意味 週あたり
103万円 所得税がかかりはじめる目安 週 16.2時間
106万円 社会保険の加入要件にかかる目安 週 16.6時間
130万円 扶養から外れる目安 週 20.4時間

どの壁が実際に効くかは、勤務先の規模・週の所定労働時間・配偶者の有無で変わります。 条件を入れて確かめるには年収の壁シミュレーターを使ってください。

神奈川県の最低賃金の推移

24年度
550 950 1,350 平成14年度 706円 平成15年度 707円 平成16年度 708円 平成17年度 712円 平成18年度 717円 平成19年度 736円 平成20年度 766円 平成21年度 789円 平成22年度 818円 平成23年度 836円 平成24年度 849円 平成25年度 868円 平成26年度 887円 平成27年度 905円 平成28年度 930円 平成29年度 956円 平成30年度 983円 令和元年度 1,011円 令和2年度 1,012円 令和3年度 1,040円 令和4年度 1,071円 令和5年度 1,112円 令和6年度 1,162円 令和7年度 1,225円 平成14年度 令和7年度

平成14年度の706円から令和7年度の1225円まで、24年度で519円(73.5%)上がりました。太い線が神奈川県、細い破線が全国加重平均です。

関東の他の都道府県

令和7年度
都道府県 時間額 神奈川県との差 全国順位
東京都 1,226円 +1 1位
埼玉県 1,141円 −84 4位
千葉県 1,140円 −85 5位
茨城県 1,074円 −151 14位
栃木県 1,068円 −157 15位
群馬県 1,063円 −162 17位

最低賃金は働く場所(事業場のある都道府県)の額が適用されます。 県をまたいで通勤する場合、勤務先がどちらにあるかで金額が変わります。

改定の履歴

年度 時間額 前年度から 発効日
令和7年度 1,225円 +63円 2025年10月4日
令和6年度 1,162円 +50円 2024年10月1日
令和5年度 1,112円 +41円 2023年10月1日
令和4年度 1,071円 +31円 2022年10月1日
令和3年度 1,040円 +28円 2021年10月1日
令和2年度 1,012円 +1円 2020年10月1日
令和元年度 1,011円 +28円 2019年10月1日
平成30年度 983円 +27円 2018年10月1日
平成29年度 956円 +26円 2017年10月1日
平成28年度 930円 +25円 2016年10月1日
平成27年度 905円 +18円 2015年10月18日
平成26年度 887円 +19円 2014年10月1日
平成25年度 868円 +19円 2013年10月20日
平成24年度 849円 +13円 2012年10月1日
平成23年度 836円 +18円 2011年10月1日
平成22年度 818円 +29円 2010年10月21日
平成21年度 789円 +23円 2009年10月25日
平成20年度 766円 +30円 2008年10月25日
平成19年度 736円 +19円 2007年10月19日
平成18年度 717円 +5円 2006年10月1日
平成17年度 712円 +4円 2005年10月1日
平成16年度 708円 +1円 2004年10月1日
平成15年度 707円 +1円 2003年10月1日
平成14年度 706円 2002年10月1日

令和8年度(2026年度)の見通し

2026年7月28日、中央最低賃金審議会が令和8年度の引き上げの目安を答申しました。 目安どおりに改定された場合、全国加重平均は1,121円から1,176円になります。 引き上げ幅の目安はランクごとに54円〜56円です。 都道府県ごとの金額はまだ決まっていません。 各地方最低賃金審議会の答申を経て都道府県労働局長が決定し、例年10月ごろに発効します。 確定した金額は厚生労働省の一覧で公表されます。 このページは公表後に更新します。

この数字の読み方

誰に適用されるか
神奈川県内の事業場で働くすべての労働者に適用されます。 パート・アルバイト・派遣・嘱託といった雇用形態や呼び方は関係ありません。 派遣で働く場合は派遣先の都道府県の額が使われます。
月給制の場合の確かめ方
月給を1か月あたりの所定労働時間で割った額が、最低賃金を下回っていないかで判断します。 通勤手当・賞与・時間外や休日・深夜の割増賃金は、この計算から除きます。
特定最低賃金
一部の産業には地域別最低賃金より高い「特定最低賃金」が定められている場合があります。 このページで扱っているのは地域別最低賃金だけです。

出典: 厚生労働省 地域別最低賃金の全国一覧。 金額と発効日は公表値をそのまま使い、当サイトで順位付け・月収年収への換算・ 推移の表示を加えています。厚生労働省の公表は PDF と Excel だけなので、 そのままでは比べにくい数字をブラウザで見られる形にしています。 最低賃金は都道府県ごとに毎年見直され、発効日より前は前年度の金額が適用されます。

あわせて使えるページ

47都道府県の一覧と地方ごとの平均は最低賃金 都道府県一覧にあります。 働く時間と手取りの関係は年収の壁シミュレーターで試算できます。 生活にかかる価格は米の価格 銘柄別一覧ガソリン価格 都道府県ランキングにまとめています。

よくある質問

神奈川県の最低賃金はいくらですか?

令和7年度の神奈川県の地域別最低賃金は時間額1225円です。2025年10月4日から適用されています。全国47都道府県のうち2位で、全国加重平均の1,121円と比べると104円高い水準です。

神奈川県の最低賃金で働くと月収・年収はいくらになりますか?

週40時間・年52週(年2,080時間)で働いた場合、月収は約212,333円、年収は約2,548,000円です。ここから所得税・住民税・社会保険料が引かれるため手取りはこれより少なくなります。残業や深夜・休日の割増、賞与は含みません。

神奈川県で扶養の範囲内で働くには週何時間までですか?

時間額1225円で年52週働くとすると、103万円に達するのは週約16.2時間、106万円は週約16.6時間、130万円は週約20.4時間です。実際にどの壁が効くかは働き方や勤務先の規模で変わるため、年収の壁シミュレーターで確かめてください。

神奈川県の最低賃金はいつ上がりますか?

最低賃金は毎年見直され、例年10月ごろに発効します。令和7年度の神奈川県は2025年10月4日に発効しました。令和8年度は2026年7月28日に全国の目安(引き上げ幅54円〜56円)が答申されており、神奈川県の金額は地方最低賃金審議会の答申を経て決まります。

神奈川県の最低賃金はこの20年でどれくらい上がりましたか?

平成14年度の706円から令和7年度の1225円まで、24年度で519円(73.5%)上がりました。近年は引き上げ幅が大きくなっています。